猫ちゃんゴロゴロ鳴く理由は、一般的にはストレス、リラックス、要求と言われています。
ストレス状態とリラックス状態、どちらもゴロゴロするの?それじゃあ判断できないよ!と思いましたか?
でもこれは人間が感極まった時も、嬉しくても悲しくても泣くのと同じようなもので、ゴロゴロ以外の態度から判断すればいいのだと思います。
そこで今回はなぜゴロゴロ鳴くのかの解説や、ゴロゴロ鳴く時のシチュエーション、私たちが取るべき行動について解説します!
なんでゴロゴロ鳴くの?ストレスが溜まってる?
リラックスしている
猫が中低音くらいの音域でゴロゴロ鳴らしている時は、リラックスしているそうです。
この時の音は周波数的に人間を癒す効果があるらしいです。
猫がリラックスすると人間が癒される…猫ってすごいですね。
何かを要求してる
リラックスしている時も高い音でゴロゴロ鳴いている時は。飼い主に対して何かして欲しいことがある時だそうです。
猫が要求することといえば、「お腹が空いた」「遊んで欲しい」「トイレが汚れてる」などでしょうか。
もし、ゴロゴロの音が少し高いかな?と感じたらこの辺りを確認してあげるといいかもしれません。
ストレスを感じている
逆にストレスを感じている時は、リラックスしている時よりも低く、音も大きいそうです。
ゴロゴロの時間が長く音も大きい場合には、何かが満たされていなくてストレスを抱えている可能性が高いですね。
猫同士でのコミュニケーション
猫同士でのコミュニケーションの一環としてゴロゴロ鳴らすこともあるようです。
おーちゃん家には3匹の猫ちゃんがいますが、たしかに時折寄り添いあってゴロゴロ鳴らしている場面を見かけますね。可愛い。
ちなみにあのゴロゴロは、人間で言うのど仏周辺の筋肉を伸縮させて出しているそうです。
ゴロゴロ鳴いている時の対策
ゴロゴロ以外の行動をよく観察する
正直、最初はゴロゴロが低いかな?高いかな?なんてわからないと思います。(おーちゃんもいまだによくわかりません、そんなに種類あるのか、ゴロゴロ…)
でも、猫ちゃんの行動をよく観察すれば今どんな気持ちなのか?は案外わかりやすいです。
リラックスしている時
飼い主のことをふみふみしながら鳴いたり、無防備にお腹を見せながら鳴いている時はリラックスしていると思っていいでしょう。存分に撫でくりまわしてあげましょう。
この時間、本当に幸せです…
要求している時
ご飯のお皿の前でゴロゴロ鳴らしている時や、トイレの前でゴロゴロ鳴らしている時は要求している時と考えていいでしょう。
これは結構わかりやすいかもしれません。ただし要求しているからと言って毎回ご飯をあげていたら肥満になりやすいので、遊んであげたり、他のことで満足させるタイミングも必要かもしれません。
ちなみにおーちゃん家のはなびは、お腹が空くとご飯皿の前でよく鳴いています。
ストレスを感じている時
正直これを見分けるのは難しいと思うので、上二つに当てはまらなかった場合に疑うのがいいかもしれません。
一応見分けるための行動といえば、お気に入りの場所を他の猫に奪われている、ご飯を全然食べない、なんとなく元気がない、など。
特にご飯を食べない時は体の内部で問題が発生している可能性もあるので、病院に連れていくことも視野に入れましょう。
おーちゃん家のブランが回虫症が原因でご飯を食べなかった時は特にゴロゴロは鳴いていなかったですが…
ゴロゴロの音を聞き分ける練習をする
ゴロゴロを聞き分けるのは難しいと思いますが、普段から意識して少しずつ聞き分けられるようになるのもいいかもしれません。
猫のゴロゴロに遠くからでも「あっ、今のゴロゴロはご飯の催促だな」なんてわかったら猫と会話できているようで楽しいですよね。
憧れますねそれ…
ゴロゴロは猫ちゃんの大事なサイン
猫がゴロゴロ鳴いている時はリラックスしている時だけだと思っている方は多いと思います。
私もそう思っていましたし、実際暮らしていてもリラックス時以外でゴロゴロ鳴いているのはあまり見かけません。
しかし「ゴロゴロ鳴いている時はリラックスしている時だけだ!」と勘違いしていると猫ちゃんのサインに気づくことが出来ない事もあるので、今回紹介したシチュエーションをしっかり覚えて、猫ちゃんのことをよく見てあげましょう!
ではでは。
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