旅行の際、猫はお留守番で大丈夫?必要な対策とアイテムをまとめました

猫を飼っていると、家にいるのが一番幸せという方も多いと思います。

でも、やむを得ない事情で家を空けなければいけない時もありますよね。

元々旅行好きな方もいると思います。

今回は旅行中に猫を留守番させても大丈夫なのか、何日くらいなら大丈夫なのか?を紹介したいと思います。

目次

猫にお留守番は可能?

猫自体はお留守番が得意

元々猫は単独行動を好みます。

そのため、お家にひとりぼっちになったとしても寂しさを感じることはあまりないでしょう。

それに毎日暮らしているお家は、猫にとって縄張りとなっています。

慣れない場所に預けたり、一緒に連れて行ったりするよりは、安心できるお家の中で留守番する方が負担が少ないです。

十分に準備する必要がある

猫がみんなお留守番が大丈夫というわけではありません。

中には寂しがりやの猫もいますし、部屋を荒らしちゃう子もいるかもしれません。

ご飯や水がなくなったら死活問題ですし、トイレも綺麗好きな猫ちゃんにはかなり気を使う必要があります。

できるだけ安心してお留守番を任せられるように、様々な準備をしておきましょう。

必ず行う準備

給餌器

給餌器は絶対に必要です。

大量にご飯を置いておけばいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、一気に食べてしまう子もいますし、器をひっくり返してしまう可能性もあります。

おーちゃん家で使用している給餌器は1日四回分まで給餌時間を設定でき、カメラもついているのでちゃんと食べているかを確認できるので、かなり助かっています。

アプリと連動させて、上で設定した時間とは別に手動で上げることもできます。

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水もご飯と同じくらい大切です。

特に水は一回器をひっくり返してしまうと飲むことができない上に自宅への被害もあります。

水の器を数箇所におく、ひっくり返されないように固定するなどの対策も必要です。

特に長期間家を空ける場合は水が汚れてしまう可能性も高いので、自動給水機も検討しましょう。

おーちゃん家は下のセットを家の四箇所ほどに置いています。

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ボウルはスタンド以外にケージに取り付けることもできます!

自動トイレ

給餌器と比べたら優先度はちょっぴり下がるかもしれませんが、それでも綺麗好きな猫には必須アイテムだと思います。

トイレを複数用意しておくのもありですが、もしもトイレが全て埋まってしまうと他の場所に粗相してしまう可能性が高いですし、猫ちゃんのストレスになってしまいます。

常に清潔なトイレを使ってもらうには自動トイレが一番いいですね。

また旅行以外でも普段の処理の手間がだいぶ省略されるので、旅行しない人でも一台は持っていると助かると思います。

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↓トイレの紹介もしてます

ペットカメラ

必須ではないかもしれませんが、あると安心感が段違いです。

いつでも猫ちゃんの様子が確認できますし、何か異変があればすぐに戻ることができます。

機種によっては天井近くに設置できるもの、暗視機能があるものもあるので、24時間いつでも安全確認できます。

おーちゃんはよく仕事の休憩中にカメラを確認して、猫だけのおうちでくつろいでる様子を見て癒されています!マイク機能もあるので、呼んだらすぐに来てくれます

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エアコン

エアコンは常に付けておくのが望ましいです。

出かける前はちょうどいい気温だと思っても、今の時代は気温が急変化するのも珍しくありませんし、猫ちゃんの体調悪化に直結します。

帰ったら猫がぐったりしていた…なんてことがあったら後悔してもしきれません。

そもそもエアコンがない家庭はまた別の対策を考える必要がありますが、設置しているご家庭は常につけておくことをおすすめします。

スマートホーム化

電気やエアコンなどをスマートホーム化しておくとさらに便利です。

家周辺の気温を確認して、外出先からお家のエアコンの設定を変更したり、夜にカメラを確認した際に暗視機能が見づらいと感じたら、一時的に遠隔で電気をつけることもできます。

猫関係以外でも家電はスマートホーム化しておくと非常に便利なので検討する価値は大いにあります。

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すぐに駆けつけてくれる知り合い

カメラで異常を確認しても、遠くにいたらすぐに戻ることができません。近くに住んでいる家族や、信頼できる友人、緊急時に依頼できるペットシッターなどを見つけておくと、安心感がさらに増します。

他の方法を考える

上記のような方法を取る余裕がない、もしくは長期間家を空ける場合は、お家に猫だけでお留守番させるのは危険です。

慣れているお家から移動してもらうのは少しかわいそうな気もしますが、安全のために他の場所を探しましょう。

家族、知人に預ける

知り合いで引き受けてくれる方がいればベストだと思います。

相手がどんな人物かはっきりしていますし、意思疎通もしやすいです。

ペットシッターに依頼する

ペットシッターの方にお家に来てもらうのもいいですね。

猫ちゃんが縄張りから出ることなく生活できるので、他の場所に行くよりも精神的な負担が少ないです。

しかし、飼い主以外の人間を好かない猫も多いです。

その場合は毎日ペットシッターが訪問することにストレスを感じてしまう場合があるので、事前に友人と会わせて様子を見るなどのチェックをしておきましょう。

信頼できるペットホテルを探す

頼れる人がいない場合は、ペットホテルを検討しましょう。

ただし昨今はあまり良くないニュースを聞くこともあるので、お世話になっている動物病院がペットホテルもやっていればその動物病院にお願いしたり、新しいところにお願いするにしても、体験談や評価など情報をよく調べてから依頼しましょう。

絶対に、値段が安いからなどの理由で安易に決めてはいけません

留守番が難しい猫はどんな猫?

子猫、病気持ちの子、老猫

まだ幼い子は、何があるかわかりません。

突発的に病気を発症するリスクが成猫よりも高いです。

子猫のうちはできるだけお留守番は控えましょう。

老猫の場合、何かあれば飼い主のいない間に息を引き取って…ということが最悪の場合あるかもしれません。

仮にお留守番を頼むことになったとしても、カメラでこまめに様子を確認し、何かあれば誰かにお願いできるようにしておきましょう。

留守番を任せるなら最大限対策をしよう

猫ちゃんにお留守番を任せるのは、絶対にダメというわけではないことがわかりました。

ただし対策はしっかり行う必要がありますし、複数飼っている場合は喧嘩のリスクなど考える事柄が増えます。

旅行に行かない人でも、止むを得ず家を空けなければいけない状況はいつか来ると思います。

そうなった時に最大限猫の安全を確保して留守番を任せられるように、普段から少しずつ準備は整えておきましょう!

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この記事を書いた人

東京で保護猫3匹と暮らすまったりOL。
猫好きの弟に助けられながら日々平和に暮らしています!

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